カテゴリ:ぶらり、写真展に( 2 )
ノマディック美術館リポート
日曜日からお台場で始まった
グレゴリー・コルベール展 Ashes and Snow
のノマディック美術館に行ってきた。
f0085650_937147.jpg

まず、主催者にひと言いいたい!

会場、寒すぎます!

よく表現するなら「ワインカーブの中の様な」寒さ。長くくいると骨の髄まで冷える。
私の実感としては、スケートリンクで観戦してるほうがまだ暖かい。

あまりに寒くて一時退場し、日なたで一息ついて再チャレンジした。
これが、夜だったり日差しのない日だったら、暖をとる場がない。ひざ掛け貸し出しくらいすべきなのでは…。
でーんと大きな建物は神々しくはあるのだが、うーん、あの寒さは歓迎できない。
建築家のせいなのだろうか。

これから行く方、完全防寒で挑んでください。

内容は、やっぱり本当にすばらしい。
とくに、真ん中のゾーンでやっていた長い映像にうっとりした。

六本木にはなかった飛ぶ象や、鯨と泳ぐ映像を超大画面にて観ることができた。
ご本人が出演ということなのでとっておきだったんでしょうね、きっと。

ああ、ここに詩がほしいなぁと思ったりしていると、
渡辺謙の声で朗読が流れてきたりして、
グレゴリー・コルベールの感性にどっぷりと身も心もゆだね…


…たかったのだけど、
あまりの寒さがそうさせてくれなくて、
そういう時の身体的な不快感は、残念な限り。

寒さも何かの意図かと思ったのだが、
監視員さん(冷え込む中で一定時間たちっぱなしの彼らはかわいそう!)によると「空調はありません」とのことだった。
そう。エコがウリな展示。
でも、エコロジーを追求するあまり、観る人のための大切な何かを失ってるような気がしてしまう。

そういう点では、私の主観だが、六本木ヒルズの展示が格上だと感じた。
一列に並べられた境界線の石、ライティング、導線…、どれをとっても勉強になる。
たくさんの人に、両方とも観てもらいたいなと思う。

お台場は、もっと暖かい季節にもう一度チャレンジしたいと思う。


インフォ1
前回書いたワークショップの件は、結局計画がなくなってしまったみたい。

インフォ2
東駐車場の入り口には案内がなく、「あー!」と通り過ぎること必至。気をつけてください。
[PR]
by fotalk | 2007-03-12 09:13 | ぶらり、写真展に
グレゴリー・コルベールの衝撃

グレゴリー・コルベール
『animal totems: a prelude to ashes and snow』
が、
先週から六本木ヒルズで始まっている。

ヒマがあれば、ではなくて、ぜひ時間を作って出かけてほしい。
今日にでも。明日にでも。今週にでも。

うれしくて涙が出そうになる。

そんな衝撃度は昨年の杉本博司の時にもあったけれど、
でもこれはプレ展示だからお台場での本展示は
失神してしまうかもなんて考えながら、あまり正視しないように観ていた。

一緒にいた友達に、動揺を悟られたくなかった。とにかくすごい。
今度は独りで行くと心に決める。

六本木での展示は急遽決まったらしく、準備&告知不足。

日本では10年ほど前にパルコなどで展示があったそうだが、
今回はあまり知られてない分、最初は空いてるから、チャンスだと思う。
これからおそらく口コミで、雪だるま式に観客数が増えていくことでしょう。

グレゴリーコルベールは、
どういう人物で、
どういう世界観を持ち、
どういう経緯でこのような作品を作ることになったのか。

情報が少なく、制作の背景がわからないままなのがまた謎めいているのだが、
なんとかして本人に会えないかと、早くも大胆な算段をしはじめる。

見たところ、とても仏教的。曼荼羅のような、、、。

静かでとてつもなくエネルギーにあふれ、
シンプルで華やかで、穏やかで激しく、
生と死、現実と非現実とを感じる。

ああ、まだドキドキしている。


----------

六本木ヒルズではプレ展示。
本展示は3月11日~6月24日お台場のノマディック美術館(移動式、遊牧式)。

【情報その1】
プレ展示のショップで、お台場でのチケットを900円で売ってます。(市販の半額)

【情報その2】
お台場にはグレゴリーコルベール氏も何度も訪れているそうで、
3ヶ月の本展示中はワークショップみたいなものを企画しているそうです。
[PR]
by fotalk | 2007-01-29 23:27 | ぶらり、写真展に